岐阜県の現地情報

熱いというか、熱いお祭り

岐阜県岐阜市の手力雄神社では、かなり熱い男の祭りが開かれます。

その名も『手力の火祭り』と言い……。

というか、この時点で、もう熱そうな雰囲気が漂っていますよね……。

お察しの通り、火祭りです。

火祭りとは火を使うお祭りです。

そのネーミングからして熱いお祭りですね。

実際、熱いと思います。

始まった時期ははっきりとしていませんが、1760年代には既に記録があったそうで、岐阜県を代表する行事として、岐阜県の重要無形文化財に指定されています。

ちなみに祭りの内容ですが――――やっぱり熱いです。

祭りの当日、祭りに参加する男衆は爆竹と鐘を鳴り響かせながら神輿を担ぎ、町内を練り歩きます。

その後、格町内の飾り神輿(花火神輿と言うそうです)がけたたましい爆竹の音と共に宮入り――――つまり境内へと入ります。

進む先の境内には歌舞伎などを題材とした豪華な舞台が用意してありまして、その中にある御神灯(巨大な行灯)に次々と火が点火された後、滝花火という本当に滝のように火の粉が落ちてくる花火にも点火します。

火の雨が降り注ぐ中を神輿が駆け巡り、更に滝花火で神輿の花火を引火させるそうです。

目に地獄絵図が浮かぶようですね。ええ、良い意味で。

最後に舞台に仕掛けた花火やら何やらが火を噴き、花火の奉納が終わり、神輿が退出して、火祭りは終了となります。

ちなみにこのお祭りのご利益なのですが、無事全ての用意した行灯に火が点けばその年は豊作になり、火の下を潜ると一年間は無病息災になると言われています。

『手力の火祭り』は四月にある『本祭』と観光客用の『夏』の二種類があり、『夏』の方は規模的には小さいものの、迫力は『本祭』に負けず劣らすです。

半裸の男衆が火をぶっ放したりと、結構危ないお祭りですが、見る分にはかなり楽しいものだと思います。(いや、もしかしたら参加しても楽しいかも……)

年中二回行われるので、どちらかを見に行くのも良いでしょう。

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