北海道の現地情報

雪の祭典

北海道では二月に雪と氷の祭典、『さっぽろ雪まつり』が開催されます。

このさっぽろ雪まつり、1950年代に地元の中高生が六つの雪像を大通公園に設置した事から始まったそうです。

それを札幌市観光協会と札幌市、および北海タイムスが後援し、それから人気に火が点き、札幌の冬の定番行事として定着する事になりました。

雪像を作るアイディアは、小樽市の北手宮尋常小学校が、1935年に始めた雪まつりに起因しています。

1935年と言いますと、戦前ですか。

その頃から、もうこのお祭りの原型は出来上がっていたのですね。

しかし、戦時中はそれも途絶えてしまったのですが、こうして無事復活を遂げた訳です。

最初の雪まつりの際に、学生達が雪像を作ったのは有名だそうですが、当時の国鉄も雪まつりに合わせて雪像を作ったとの出来事もあったそうです。

雪まつりは雪像だけが主役に思われがちですが、そんなことは無く、氷像の展示などの催しも同時に祭りの中で行われます。

色々と楽しめるのも、このさっぽろ雪まつりの良い所ですね。

最近では、某有名キャラクターを模した雪像が展示され話題にもなりました。

それとタイアップした商品もあるみたいです。

また、それをきっかけとして、ニコニコ動画などの利用者が雪まつりに訪れるようになり、より一層の客足の増加を辿っています。

これは良い事ではありますが、同時に注意しなければならない事項でもあるのです。

何故なら、客足の増加と共に、その見物客の方達が怪我をするリスクも高まるからであります。

雪まつりはその人気の高さから、非常に混雑します。

すると、否応なしに押し合いとも言うべき状況へとなっていくのです。

混雑する場としては仕方の無い事ではあるのですが、雪や氷のある会場では、それが凶器になりやすく、危険です。

雪の上を何人もの人間が歩けば固まってしまいますし、雪像自体も崩れる危険性があります。

事実、崩れた事もある様です。

怖がらせるような事を書きましたが、雪まつり自体は愉しく、かつ、美しいものです。

もし、雪まつりの時期に北海道に訪れる機会があるのならば、是非行くべきだと思います。

ただし出来るだけの注意はしなければなりません。

それを意識するだけでも違うと思うので、頭の片隅に留めて置きましょう。

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