三重県の現地情報

一風変わった盆踊り

三重県では、お盆に一風変わった盆踊りが舞われます。

それは『かんこ踊り』というもので、北陸地方にも分布していますが、三重県でかなり多く踊られる踊りだそうです。

その華やかな、いでたちから、『風流芸能』とも言われます。

さて、その『かんこ踊り』ですが、どういったものかというと、胸に『かんこ』という締め太鼓を下げ、両手のバチで打ち鳴らしながら踊るというものです。

格好も変わっていて、花笠などの『しゃごま』という被り物を被るのも特徴です。

また、背中に『オチズイ』という背負い物を背負う場合もあります。

私も写真でその姿を見たのですが、結構、怖いと言いますか……何と言いますか……異様です。

『かんこ踊り』は主にお盆に踊られるものですが、四月や十月に踊られる場合もあり、お盆に踊られる方のかんこ踊りは、『念仏踊り系』と言われ、四月、十月期に踊られるものは『雨乞い踊り系』と言われているそうです。

『かんこ』というのは、カッコウオドリの訛りという説と、古代中国から伝わった雅楽の打楽器である、『羯鼓(かっこ)』に由来するという説などがあります。

踊りが踊られるのは、主に神社や仏寺などで、家を回って踊る場合もあります。

踊り自体は、輪になって踊るタイプのもので、『中踊り』と言われます。

仮装をした踊り手達の周りを取り巻いて踊る場合もあるそうです。

キャンプファイヤーのように火を取り囲んで踊るというのも……あるみたいですね。

かんこ踊りは一般的には、盆踊りの一つとして捉えられていますが、盆踊りと区別する地域もあります。

基本的に盆踊りなので、参加は出来ませんが、お盆の時期になれば、その姿と言いますか、様相を見る事が出来るでしょう。

もし興味があれば、お盆の時期に見に行くのも良いかも知れません。

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