新潟県の現地情報

白き幻灯風景

冬になると、雪の降る地方ではかまくらが作られますね。

白く、丸く、意外と暖かいかまくら――――都市圏では、あまり雪が降り積もらないので作る機会はありませんが、日本海側や、東北、北海道などは雪も多いので、作る事が出来るのではないでしょうか?

そんなかまくらですが、実は新潟県の伝統行事であり、きちんとした意味があるのです。

『かまくら』とは、雪で作った『家』に祭壇を作って、水神を祀ろうというものなのです。

語源としては形が竈に似ているから、故に『竈蔵』であり、『かまくら』なのですね。

言われて見れば確かに形も似ています。

他にも神の御座所、『神座』(かみくら)が変化した説などがあります。

こんな意外と深い意味のあるかまくらですが、一般的にはそういう意味合いで作られるものは少なく、雪で作った雪洞をかまくらと呼ぶのが当たり前のようになっています。

また、新潟県の魚沼地方――――お米の生産地ですね――――では、かまくらの事を『ほんやら洞』と言うそうです。

かまくら自体の起源は、京都御所内で行われていた『左義長』(さぎちょう)という名の火祭の流れを汲んでいると言われています。

現在のような形が定着したのは、江戸の初期頃の事で、新潟県以外にも伝統行事として伝わっていて、それぞれが違う形態となっているのも特徴です。

さて、ここで簡単な、かまくらの作り方をご紹介します。

主に三種類あり、当然ですが、雪が無ければ作れません!雪を用意して下さい!最初は雪の山を作って中をくりぬく方法です。

昔、私が雪が降った時にこの方法で作ったのですが、一瞬で崩落しました。

雪が駄目だったの……私の作り方が駄目だったのか……。

どちらにしろ、きちんと作れば問題ありません。

二番目ですが、雪のブロックと積み上げていくスタイルです。

まず、雪のブロックをどうやって調達するのかが問題で、とりあえず私には思い付きません。

手で固めるのでしょうか?

手間は掛かると思いますが、一番強度が強そうな方法でしょう。

最後に、風船など、中に中核になるものを置いておいて、そこに雪を被せ、固めてから中の中核を抜く、という方法があります。

これならば比較的に作りやすいのではないでしょうか?

それでも中で中核にするものを見付けてこなくてはいけませんが。

上記のような方法で作る事の出来るかまくらですが、中は非常に暖かいそうです。

どうやら保温性の何たらかんたらで暖かいとか……。

暖かいかまくら。

自分の住んでいる地域で作れなくても、北国に行った際に作ってみるのも宜しいかと思われます。

是非作ってみて下さい。

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