徳島県の現地情報

全国に広がる阿波踊り

徳島県と言えば、日本三大盆踊りの一つであり、四国三大祭りの一つでもある、『徳島市阿波踊り』が有名ですね。

蒸し暑い夜に、盛んに踊られる阿波踊りは、正に日本を代表する風物詩と言えましょう。

阿波踊りとは、はっきりとした出自は明らかになっていませんが、精霊踊りや、念仏踊りが原型となっているそうです。

また、一揆の発端となる可能性があったので、江戸時代には、踊る事が禁止されていた時期もあります。

徳島県の学校では、体育祭などの演目に、阿波踊りが採用されている事もあり、徳島県の人々の心身に阿波踊りが染み付いているのを窺わせます。

それだけ徳島県の人々にとっては特別な踊りなのでしょう。

『阿波踊り』という名称が使われるようになったのは明治期からで、徳島各地で踊られていた盂蘭盆(父母の霊を供養する行事)の踊りを通称して、『阿波踊り』と言うようになりました。一つの踊りを踊るグループを『連』と言い、企業や、その他個人的なものまで幅広く存在しています。

踊りの内容ですが、基本的には三味線や太鼓の音に乗った連の踊り手達が、道中を歩き踊ります。

掛け声は『ヤットサー、ヤットサー』という掛け声が多く、他にも色々な種類の掛け声があります。

踊りには、『男踊り』と『女踊り』の二種類があり、男踊りの中でも半纏を着て踊る『半纏踊り』と、浴衣を着て踊る『浴衣踊り』に細分化されています。

男踊りは女踊りに比べて踊りの振り付けの振りが大きく、うちわや、手ぬぐいなどの小道具を使う場合もあります。

また、女性の方が男踊りを踊る場合もあります。

一方女踊りは、女性物の浴衣を身に纏い、下駄を履き、踊ります。

着ている浴衣も普通のものとは一風違い、裾除け、手甲などを着用します。

一般的に艶っぽく、上品に踊るのが良いとされています。

この阿波踊り、徳島県が勿論本場なのですが、テレビなど、メディアでの放映により、全国的な広がりを見せています。

遠く離れた東京都内でも、『東京高円寺阿波おどり』と銘打ったイベントが開催されています。

阿波踊りは古くから存在する踊りですが、こういう全国的な広まりを見せる状況を鑑みると、まだまだ可能性のある踊りである事が分かりますね。シンプルだからこその、親しみやすさというものがあるのでしょう。

馴染みやすく、誰しもが親しめる阿波踊り。貴方も夏の季節に踊ってみては?

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